私はずっと前から腱鞘炎に悩まされていました。
仕事中に腕がだるくなる、腕全体が熱を持つ、慢性的な痛みがあること悩みでした。
ですがラクワバンド(前作)を使うようになってから今まで悩まされていた症状がずいぶん楽になったのです。
今でも私の右手首にはラクワバンドが装着されていますが、安心感しかありません。
そんなお気に入りのラクワバンドですが、さすがに毎日のように使っているとヘタってきます。
最近はラクワバンドが変な形になってきて、洗っても直らない。
同じものを買おうかと思っていたところ、ちょうどラクワバンドの新作が発売されたことを知り、買い替えを考えるようになりました。
しかもファイテンの最高技術であるメタックスが採用されてラクワバンドが復活!
「これは買うしかない!」
今は効果も使い心地もアップしたラクワバンドメタックスを満足して毎日使っています。
使い心地や前作との違いを含めて感想と評価をしていますのでゆっくりご覧下さい。
もくじ
ラクワバンドメタックスの使い方
ファイテンのラクワバンドは汗ふき用のリストバンドに見た目は似ていますが、用途が全く違います。
普通のリストバンドは顔の汗を拭うために使ったり、腕の汗が手の平に流れないようにするために使いますね。
要するに汗ふき、汗止めがメインの用途。
ラクワバンドには汗拭き、汗止めの効果はありません。
ラクワバンドの効果はズバリ!緊張の緩和です。
ラクワバンドをつけると痛みが治まったり、筋肉の緊張がほぐれるという効果に期待できるという訳です。
少なくとも私はその効果を感じています。
バンド内部に配置されたメタックス加工済のシリコンが、装着した箇所(手首、足首)のリラックスを促してくれるため、私はラクワバンドメタックスを腕のケアのために使っています。
使い方は簡単。手首に巻くだけです。
3秒で装着が完了します。
ポイントはキツく絞めないこと。
ラクワバンドは軽く巻くだけで十分効果を発揮してくれます。
またランニングのサポートや立ち仕事には足首に巻くのがグッド!
捻挫の後のリハビリ期のサポートなんかにも良いですね。
ラクワバンドメタックスの効果
ラクワバンドメタックスはテーピングやサポーターではありません。
キツく締めないので関節の動きを制限することもありません。
手首や足首に軽くフィットするようにつけるだけです。
つけるだけで効果を感じられる理由はファイテン独自の金属加工技術にあります。
ラクワバンドメタックスの内側をよく見ると丸い模様のように何かが入っているのが分かります。
ラクワバンドメタックスの内側には特殊な金属水溶化加工がなされたシリコンが大量に配置されていて、身体に触れている箇所の緊張を和らげてくれるという訳です。
前作のラクワバンドも同じようにシリコンが挿入されていましたが、前作はチタンの水溶液(アクアメタル)か使用されていました。
今作はアクアチタンに代わり、チタンを含む数種類の金属(メタックス)が使用されています。
ファイテンの平田社長が言うには、メタックスはチタンを超える「どえりゃあ効く」素材だそうです。
余談ですがメタックス技術はすでに多くのファイテン製品に取り入れられています。
ネックレス、シール、クリーム、ブレスレット、シート、Tシャツなどはすでに製品化されて話題となり、実際によく売れていますよ。
ラクワバンドメタックスを使用した感想と前作との違い
ラクワバンドは付けるのが簡単でしかも効果が高いバンドです。
手首にくるっと巻いて、マジックテープで止めるだけ。
とても簡単です。
それほど高価ではなく、しかも2枚入りなのでコスパも良い。
旧作で十分に満足していたのですが、新製品としてラクワバンドメタックスが発売されたことと、前作のラクワバンドが使いすぎにより、明らかにヨレヨレになってきたこともあり、新作のラクワバンドメタックスを購入しました。
※写真上が旧作のRAKUWAバンド(へたり気味)写真下が今回新しく購入したRAKUWAバンドメタックス
ラクワバンドメタックスを付けている間は手首の痛みや腕のだるさを忘れられます。
スポーツや仕事で繰り返し同じ動きをすることによって手首や腕に負担がかかっている方にはピッタリのアイテムです。
バンドの内側このようになっています。
サイズはフリーのみですが、内側がマジックテープになっているので止めるのは簡単。
よほど腕の太い方でなければ大丈夫です。
バンドの内側は前作と違って光沢のあるシルバーの伸縮性のある繊維?になっています。
前作は汗をかくと内側が湿って不快になりましたが、今作のバンドはこのシルバー素材のために、汗をかいてもそれほど不快にはなりません。
これは明らかな改善点ですね。
写真のように手首に装着して使う場合が多いですが、汗ふき用のリストバンドではありません。
汗はほとんど吸ってくれないので通常のリストバンドとは全く違うものだと思って下さい。
装着した箇所周辺の筋肉をリラックスさせてくれ、その結果腕の痛みが軽減されたりスポーツのパフォーマンスが上がったりと、通常のリストバンド
バンドの外側にも変更点がありました。
ファイテンのロゴがホログラムのプレート状になっていて、前作に比べて目立つようになっています。
そして最も大きな変更点はアクアチタンからメタックスになったこと。
メタックスはファイテンの最高峰技術のブランド名で、その最高技術を搭載したバンドがラクワバンドメタックス。
そんなん効果ない訳ないやん、絶対!
ラクワバンドメタックスはやっぱり良いです。
手首の安心感が違います。
ラクワバンドメタックスのイマイチなところは?
正直言って、今のところマイナス点を見つけられません。
前作の不満点も解消されていますからね。
ですが、あえて言うとするならば、バンドの効果を疑っている人を説得することが難しいことでしょうか。
前作を購入する前は私もそう思っていましたから無理もありません。
手首に軽くバンドを巻くだけで腱鞘炎が楽になるなんて、ウソだと思うでしょう。
ただこればかりは自分で体感してもらうより他ありません。
中には効果を感じないという人もいるでしょうからね。
ファイテンの効果には個人差がありますから仕方ありませんが、全体的には効果を感じる人の割合が高いです(8割くらい?)
特に身体に不調を抱えている人にとっては効果を感じる方が多いという印象です。
今回ご紹介しているRAKUWバンドメタックスを例に取るなら、腱鞘炎で腕が痛い方や腕全体にだるさを感じている方に効果を得られる可能性が高いです。
少なくとも私は腕のだるさが3割ほどマシになりました。
ラクワバンドメタックスを試してみた友人の感想
まだ新製品なため、ファイテン公式サイトには十分は口コミ、感想が集まっていないようですので、私のラクワバンドメタックスを友人、知人に使ってもらい、感想を聞かせてもらいました。
●ゴルフで腕を痛めている友人MくんがRAKUWAバンドメタックスを使った感想
「確かにこれをつけてると痛みがマシになるね。これくれるの?」
➡あげません
●PC入力作業で腱鞘炎になったTさんがRAKUWAバンドメタックスを使った感想
「すごく良かったですよ。腕のだるさが気にならなくなりました。両腕に使いたいので1つ頂いていいですか?」
➡あげません
●最近ボルダリングを始めたFくんがRAKUWAバンドメタックスを使った感想
「このバンドのおかげで時間内に登れるようになったよ。もう少し使っていい?」
➡そろそろ返して下さい
使用してもらった人は全員が満足して、続けて使うことを希望されました。
気に入ってもらったのは嬉しいけど、Mくん、Tさん、Fくん、そんなに高くないから気に入ったなら買って下さい。
ファイテンショップかファイテンオフィシャルサイトに売ってますから。
ラクワバンドメタックスのまとめ
ラクワバンドメタックスは前作のラクワバンドを進化、改善させた商品です。
改善点は大きく3つ
■アクアチタン>>>>メタックスに変更
■表のロゴ>>>>目立つように変更
■裏の生地>>>>湿っても不快にならないよう変更
手首、足首に巻いて使用するのがメインですが、変わった使い方では2枚つなげて頭に巻いて使うと頭痛が楽になるそうです。
特に腱鞘炎で苦しんでいる方は効果を体感できると思いますので、ぜひ使って欲しいです。
ランニングやウォーキングには足首に巻くと下半身の余分な力が抜けて、いつもより足取りが軽くなるかもしれませんね。
使った人の満足度が高く手放せなくなる不思議なバンド「ラクワバンドメタックス」はファイテンの隠れた名品と言えます。