肘、手首の痛み、腕のだるさに効果のあるファイテンチタンテープの貼り方

スポーツ向け

手首が痛い、肘が痛い、腕がだるい。

できることなら右腕を取り変えたい!

これが今までの私でした。

腕、特に利き腕は仕事で酷使するために、肘から腕、手首にかけて、使いすぎて痛みが出ています。

仕事で毎日使うために腕を休めるヒマがなく、そのためにいつまでたっても痛みが治まりませんでした。

強い痛みではないので我慢できる範囲なのですが、放っておくといつか壊れてしまう気がしていたほどです。

車の運転も、物を持つ時も、ドアを開ける時も、仕事以外のシーンでは可能な限り右手を使わないようにしていましたが、それも限界があります。

根本的な問題を何とかしないと、この痛みやだるさから解放されることはないことは分かっていました。

腕を使うことは仕事上避けられないのなら、腕の疲れを軽減するための何かをしなくてはいけない。

そう思い、色々な方法で身体のケアをして、その結果今では痛みを感じなくなるまでになりました。

その方法は・・・

 

腕へのケアだけでは不十分。

ケアの方法は主にストレッチ、サポーターの着用、マッサージクリームの使用とテーピングによるものです。

私の場合はスポーツ(仕事)での使い傷めによるものですが、腕、指を酷使する仕事をしている方にも同じ悩みを抱えている方もいると思います。

例えばPC作業がメインの仕事で、タイピングが原因で腱鞘炎になっている方などですね。

そうした悩みをファイテンショップの店員さんに相談すると、チタンテープを使った効果的な巻き方があることを教えてくれました。

店員さんが言うには、

腕も肘も、手首の痛みも、手を使うことによるものであること。

そして手を使うことは指を使うことであること。

そのため痛みやだるさが出ている箇所だけでなく、指のケアをする必要があること。

これは初めて聞いたことだったので驚きでした。

今まで痛みの出ている箇所に対してのケアはしていましたが、一番使うであろう指へのケアは考えたこともありませんでしたから。

それからは指も含めた腕へのケアに取り組みました。

ファイテンの伸縮性テープ(チタンテープと言います)によるテーピングを使ったケアの方法を信じて試してみたところ、明らかな効果を感じることができ、その結果、腕の痛みは無くなっていきました。

私がファイテンショップの店員さんに教わった方法と、私のオリジナルの方法をご紹介しますので、同じように腕の痛み、だるさに悩んでいる方の参考にして頂きたいと思います。

 

ファイテンチタンテープの貼り方

【準備するもの】
●ファイテンチタンテープ又はX30チタンテープ(私はこちらを愛用しています)

●ハサミ

※チタンテープのカットについて

チタンテープは使いたい分だけハサミでカットして使うのですが、その際に角をカットしておくと、汗をかいても剥がれにくくなります。

チタンテープ角カット

チタンテープカット後

 

腕の疲れ、痛みに共通したチタンテープの基本の貼り方

手首、肘、腕のどこに痛みが出るかは人によりますが、共通して必ず使うのは5本の指です。
その5本の指のケアをすることが最も大事だと考えて、各指にチタンテープを巻きます。

まずは半分にカットします。

チタンテープ2メモリ半カット

次に指の周囲と同じ長さにカットします。

チタンテープマジックで長さ計る

指を1周するように貼ります。

チタンテープ人差し指

これで人差し指が完成!

残りの指も同じように貼ります。

 

次は手の甲です。

指の骨は皮膚の下ではず~っと手首までつながっているため、手の甲=指の骨と思って下さい。

という訳で、指をケアするために手の甲にもチタンテープを貼ります。

私の場合は2メモリですが、自分の手の甲の長さを計ってからカットしましょう。

チタンテープ2メモリカット

チタンテープ手の甲

指と手の甲に貼るとこんな感じになります。

手の甲と指にチタンテープ

多少面倒くさく感じますが、仕事なので避けられない!どうしてもスポーツが止められない!というならこれくらいのケアは必要かなと思います。

こうやってしっかり貼っていると、一日の後もそれほど腕の疲れを感じることはありませんし、プレイ中は痛みなどはどこかへ忘れてしまっているほどです。

この基本の貼り方だけでも効果はありますが、肘や手首の痛みは少しでも緩和したいと思うはずですので、部位別の貼り方を紹介します。

 

手首へのチタンテープの貼り方

先に書いたチタンテープの基本の貼り方を行った後、チタンテープを手首の3/4周くらいの長さになるように計り、強く引っ張らずに貼ります。

チタンテープ手首

肘へのチタンテープの貼り方

先に書いたチタンテープの基本の貼り方を行った後、肘の外周を覆うようにチタンテープを貼ります。

肘にチタンテープ

肘は頻繁に曲げ伸ばしを行い、しかも大きく曲げることが多いため、伸縮性のあるチタンテープが最適です。

さらに私の場合は肘から手首にかけて2~3個のパワーテープを貼ります。

腕にパワーテープ2

時間がない時はサポーターのみで済ませることもあります。

サポーターをするだけで、腕全体にX30パワーテープを貼っているようなものです。

腕全体写真スリーブ

ふつうに薬局で売っている伸縮性テープは、筋肉に沿って貼るのが基本です。

しかし今回ご紹介したチタンテープの貼り方は、むしろ筋肉を横断するような貼り方ですね。

ふつうの伸縮性テープとは真逆の貼り方ですが、ファイテンの独自加工の特徴を最大限引き出す貼り方なので、試して効果を実感して頂きたいです。

 

チタンテープの貼り方簡易バージョン

各指にテープを巻くと困ることは、お手洗いの時にテープが濡れてしまうことです。

それぞれの指を1周するようにテープを巻くと、手を洗うたびにテープの布部分が濡れてしまい、乾くまで不快です。

そこで手が濡れても不快にならず、効果を落とさない貼り方は無いものかと考えてみましたので参考にして下さい。

テープの長さを指半周くらいの長さにして、手の平が濡れてもテープの部分が濡れないようにします。

チタンテープ簡易V

手を洗えば多少は手の甲も濡れるのですが、チタンテープX30には撥水機能があるために、手洗いくらいなら水を弾いてくれるので全然大丈夫です。

半分しか使用しないので、テープの節約にもなりますよ。

 

さいごに

今まで何のケアもしていなかった方は、やってみると驚くほど楽になるのが分かります。

さらに効果を得たいあなたにはX30チタンテープをお勧めします(X30とはアクアチタン30倍です)

今回ご紹介したチタンテープの貼り方は公式サイトにも載っていない、ファイテンショップの店員さんから教えてもらった独自の貼り方です。

ファイテンのチタンテープに限った貼り方ですので、他メーカーの伸縮性テープを同じように貼っても効果はありません。ご注意ください。

 

今回使用したファイテンチタンテープはこちら。

▶▶ファイテン公式サイト内 チタンテープ伸縮タイプ

▶▶ファイテン公式サイト内 チタンテープX30伸縮タイプ

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